こんにちは、まち(@machi82607262)です。
今回の記事では、実際に積立NISAをスタートするために必要な準備をお伝えします。
・証券口座の開設の仕方
・購入する投資信託の選び方
初めての方にもわかりやすく解説していきますのでわかったら1つづつ実際に進めてみてください。
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証券口座の開設
まずは証券口座の開設の手続きをしていきます。すでにお持ちの証券口座があればそちらでスタートしてもOKです。
どこの証券会社の口座がいいのか?
まだ証券口座を持っていない方は、まずは証券会社の口座を開設をしていきましょう。
日本には現在、約1150社の証券会社があります。その中で積立NISAをするのに、まちがオススメする証券会社は楽天証券かSBI証券です。両方ともネットで簡単に積立NISAの購入ができます。
他の証券会社とちがうところは、クレジットカードで積立投資を買うことができるので、ポイントを貯めることができます。
私は、両方の口座を持っています!積立NISAは「楽天証券」で積立中♪
では、2つの証券会社を比較してみましょう。
楽天証券×楽天カード | sbi証券×三井住友カード | |
積立NISA対象銘柄 | 177銘柄 | 175銘柄 |
ポイント付与率 | 1% | 一般カード: 0.5% ゴールドカード: 1% プラチナカード: 2% |
最低投資金額 | 100円から | 100円から |
積み立て設定 | 毎日or毎月 | 毎日or毎週or毎月 |
・ポイント還元率が1%と高い!
・楽天ポイントを1P=1円として積立投資に使うことができる
普段から、楽天市場や楽天銀行を利用している方は「楽天証券」がオススメです。
積立NISAの年間積立額のMAXが40万円なので、満額積み立てると年間で4,000円分の楽天ポイントをもらうことができます。
また、楽天では『ポイント投資』というのを設定することが出来るので、お買い物などで溜まったポイントで投資信託などを購入することができます。
私の楽天ポイント投資の額を調べてみたところ
2020年:4,747円分
2021年:12,922円分(2021/9現在)分をポイント投資で活用しています!
楽天では100円から投資信託を購入することができるので、ポイント分で投資信託を購入することができます。
楽天の一般カードは年会費無料なので、楽天証券でクレジットカードを使って積立NISAをスタートする場合は、先に準備をしておきましょう。
①メールアドレスの登録
②確認メールを受信し、記載されているURLをタップする
③本人確認の書類提出
④本人情報の入力
⑤ログインIDの受取り(必ずメモしておきましょう)
⑥マイナンバーの提出、取引の初期設定
証券会社で口座(総合口座)開設をするだけでは積立NISAをスタートすることができません。申込をする際に、一緒に積立NISA口座も申し込みも忘れずにしてください。
通常の証券口座は「総合取引口座」と言います。そちらと「つみたてNISA」口座の両方を申し込んでくださいね!
あとは必要書類も早めに準備しておきましょう。
マイナンバーカードは有効期限があるので確認をしておいてね!
以前ジュニアNISAをスタートするために、子供の証券口座を作ろうとしたところ、長男のマイナンバーカードの有効期限が切れていて更新手続きなどで時間がかかった経験があります。
スムーズにスタートできるよう、提出書類の期限の確認もしておいてくださいね。
続いてSBI証券を見ていきましょう。
・三井住友カードのポイントが貯まる!
・プラチナカードは積立分2%ポイント還元
SBI証券では2021年の6月末から、三井住友カードで積立投資ができるようになりました。
三井住友カードをこれから作る方は、こちらから申し込むと2000円分のポイントがもらえます!
持っているカードの種類によってポイントの付与率が違ってくるので、三井住友カードでゴールドカード以上をすでに使っている方はSBI証券がオススメです。
三井住友カードのポイントの付与率はこちら↓
- 一般カード: 0.5%
- ゴールドカード: 1%
- プラチナカード: 2%
*一般カード以外は年会費がかかります
①メールアドレスの登録
②確認メールを受信し、認証コードを入力する
③住所等の情報を入力する
④各種規約等を確認
⑤口座開設方法を選択する
⑥ネットで口座開設」を選択された場合、ユーザーネームとログインパスワードを発行されるので保存
⑦本人確認の書類提出
⑧ユーザーネームとログインパスワードでログインし初期設定を行う
SBI証券で総合口座を開設をする場合も、積立NISA口座の申し込みが別途必要になります!
申込をするときに気をつけるポイント
口座開設の申し込みをする際に、・「特定口座」or「一般口座」・特定口座を開設する場合、源泉徴収ありにするか、なしにするか。を記載する欄があります。
投資初心者にはわからりにくい内容ですが、下記を参考に選んでください。
投資によって年間20万円以上の利益を出すと、確定申告をして税金を納めることになります。その時に、年間売買の履歴や損益を計算し「年間取引報告書」という書類を準備する必要があります。
証券会社がその書類を作成してくれるのが「特定口座」、作成しないのが「一般口座」になります。
「一般口座」だと、取引の損益の難しい計算や書類作成を自分でしなければいけません。「特定口座」にしておくと、確定申告をする必要があるときに手間を省くことができます。
特定口座にして置くと、面倒な手続はありません!
そして、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の違いは次のとおりです。
・源泉徴収あり:必要な手続きを証券会社が代行してくれるので、確定申告の必要なし
・源泉徴収なし:確定申告が必要な場合は、自分で行う。証券会社が確定申告を代行してくれるのだから、源泉徴収ありのほうがお得な感じがしまよね。
しかし、実は株の儲けは年間20万円までなら申告が免除されるんです。
「源泉徴収あり」を選ぶ、と利益が年間20万円以下の場合でも、利益が発生した時点で約20%の税金が自動的に徴収されてしまうのです。
ありにすると本来、払わなくていい税金を払うことになってしまうんです!
下記にあてはまる方は、源泉徴収ありの特定口座を考えてください
・年間20万円以上の利益が出る予定の方で、確定申告をするのが面倒な方
・「配偶者控除」や「扶養控除」の適用を受けている主婦や学生で、その年の投資による利益が38万円を超えそうな方
このブログを読んでくださっている方は、投資が初めての方だと思いますので、「源泉徴収なし・特定口座」でのスタートがよいと思います。
スポンサーリンク投資する商品の選び方
口座開設の準備が整ったら、いよいよ投資信託の注文をしていきましょう。
投資信託の種類
投資信託には、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」と呼ばれるものがあります。
それぞれの特徴を表で見てみましょう。
インデックスファンド | アクティブファンド | |
運用目的 | 指数(例えば日経平均株価やなど のベンチマーク)と同じ値動きを すること | 独自のテーマに基づいて銘柄を 選別して投資し指数を上回る 運営成果を狙う |
コスト | 比較的安い | 比較的高い |
特徴 | ・市場全体に投資できる ・代表的な指数に連動するものが 多く情報を得やすい | ・ファンドの種類が多く、テーマや目的 に沿った投資ができる ・良いファンドを見るけることが できれば、指数以上の運用成績が 出せる |
インデックス投資は指数に連動しているので市場の縮小コピーのようなイメージです!
インデックスファンドは低コストで市場並みの運用成果を狙えます。
一方で、アクティブファンドはより大きなリターンが獲得できる可能性がありますが、常に値動きを確認し売却のタイミングも自分で判断する必要があります。
一方インデックスファンドは市場に連動していて値動きが比較的緩やかなので、常に見張る必要もなくコストの安いので初心者の積立投資にオススメです。
具体的な銘柄選び
たくさんある投資信託の中で、どの商品を買うのか?
まずは最初に購入する商品は、全世界に分散投資ができるものがオススメです。
私が一番初めに購入したのは、楽天証券の「世界経済インデックスファンド」でした!(こちらのファンドですが過去に買ったものは保有していますが、追加投資していません。)
こちらの商品を選んだ理由は、インデックスファンドで手数料も安く全世界の株式と債券にバランスよく投資ができる商品だったからです。
現在の私の運用成績はこちらです↓
上の段が通常の特定口座の積立、下の段が積立NISAになります。(特定口座を先にスタートさせていたので、そちらの運用益の方が良いです。)
そして、下記の商品にも毎月積み立てをしています。
この商品は、全世界の株式のみに投資をしている商品になります。
私の現在の運用成績はこちら↓
まずは、リスク分散ができる全世界の商品からスタートするのがオススメです。
スポンサーリンク積立NISAで投資信託を購入する手順
購入をする手順は下記のとおりです。
① 「積立NISAで購入」を選択する
②「引き落とし方法」の選択
③「積立指定日」の選択 報の入力
④「積み立て金額」の設定
⑥ 「分配金コース」の設定
こちらは複利運用したいので、再投資を選ぶ
⑧「ボーナス設定」の入力
*必要な場合のみ設定
⑨「増額の設定」の入力
*増額したい時のみ設定
楽天証券の場合は、クレジットカード決済を選ぶと積立日指定が自動的に1日になります!
銘柄や金額、積立日など後で変更することができるので安心して設定をしてくださいね。
毎月自動的に決まった金額を積立
あとは、自動的に決めた日付がくれば積立されていきます。
証券口座引き落としを選んだ場合は、残高があるかの確認を忘れないようにしてくださいね。入金を忘れそうな方はクレジットカードがオススメです。
ドルコスト平均法を効果的につかうため、また複利の効果を最大限に生かすために、小さく長く積み立てていきましょう!
たまに、どうなっているかチエック!
最初の数か月は、大きな値動きがなかったりマイナスになっていたりしますが、半年~1年ほどたつとドルコスト平均法が効いてきて、だんだんと変化が現れてきます。
数か月経って積立投資の内容が理解出来きて納得したら運用額を増やしたり、商品を複数に増やしたりしていってくださいね。
まとめ
今回の記事では、積立NISAを始める具体的な準備方法をお伝えしました。
不安な方は、まずは月300円からでもいのでスタートしてみてください。
実際に300円の積立てがスタートすると流れが見えてきて、3000円の投資にすれば10倍になり、30000円の投資にすれば100倍になると想像がついてきます。
自分で納得ができてら徐々に投資金額を増やしていき、お子様のためのジュニアNISAをスタートしたりご主人の分もスタートさせたり、資産運用の幅を広げていってください。
一緒に少しづつ、豊かになってきましょう♪