主婦の投資

2024年からスタートする新NISAに向けて我が家の準備とプラン

2024年からスタートする新NISA。

若いうちから資産運用を学び実行する人には、高収入でなくても老後資金やそれ以外の資産を築けることになる素晴らしい制度になると思います。

20代でスタートできなくても、30代や40代前半からのスタートでも非課税のメリットは相当大きいですね。

新NISAは投資枠がかなり増えるので、人によって使い方はさまざまになりそうです。

制度のスタートは1年先ですが、2023年中に準備しておくことと我が家投資の方向性を考えてみました。

結論から先に述べると下記の準備が必要だということがわかりました(^^)

結論
  1. 新NISAの最新の情報収取
  2. 各証券会社の最新の情報収取
  3. 特定口座で保有している投資信託の売却(状況がよければ)
  4. 特定口座で保有している株式の売却(状況がよければ)
  5. クレジットカードの申し込み
  6. NISA口座証券会社変更手続き

新NISAとは

現行NISAと新NISAの比較はこちらになります。

 ↓↓↓

引用元:SBI証券HP

まち

金額や期間が大きく変わりますね♪

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今までのNISAとは切り離し

今までのNISAとは切り離しという扱いなので、現行NISAの分とは別に1800万円の枠があります。

まち

新たに1800万の枠はうれしいですね♪

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投資額

買付残高で1800万円が最大投資枠となり、「成長投資枠」と「積立投資枠」に分かれます。

個人総額1800万円

「成長投資枠」1200万円 積立枠:600万円

年間360万(積立:120万円 成長枠:240万)

「成長投資枠」で投資できない商品は現状下記の内容とのことです。

  1. 信託期間20年未満のもの
  2. 高レバレッジ型の商品
  3. 毎月分配型の商品

「信託期間が20年未満のもの」については、約款ベースで判断されるそうです。

投資時点で20年経過していなくてもOK。

NISA枠の復活

新NISAは買付残高で1800万円の上限ですが、1800万円分投資してもその後売却すれば再投資が可能となります。(1年サイクルで枠が復活)

まち

NISA枠の復活も、とてもうれしい制度です!

これまでは買を気軽にすることができませんでしたが、枠の復活があると思うと利確もしやすくなります。

新NISA我が家のプラン

新NISAになるにあたり我が家が2023年から準備をしておくこと、また今後の投資プランを考えました。

我が家の場合は、あと数年間は息子たちの学費の比重が大きいので限られた資金の中での投資になります。

まち

そのあたりもふまえて整理してみました!

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まちのプラン

積立枠

【現在の積立】

積立NISA:33,333/月(楽天証券)

特定口座:45,001円/月(楽天証券:19,001円 SBI証券:26,000円)

合計:78,334円/月の積立

年間では940,008円

現行の積立NISAは最長20年間非課税があります。

【現行の積立NISAの積立額】(楽天証券)

非課税終了年積立額
2020年2040年¥81,999
2021年2041年¥399,999
2022年2042年¥394,000
2023年2043年¥400,000(予定)
合計¥1,275,998

こちらはよほどのことがない限り老後資金として残しておき、タイミングがきたら必要な分だけ取り崩していく予定です。

新NISAでは積立枠が120万/年になるので、現在と同じ額を積立ると年間で259,992円の枠が余りますです。

まち

息子たちのジュニアNISAが2023年12月31日で終了と
なるので余裕があれば余り枠を使いたいと思っています!

現在特定口座で持っているインデックスファンド1,135,010円分は、タイミングをみて2023年度中に一旦売却し新NISA枠で買いなおす予定です。

NISA口座を楽天証券からSBI証券に変える予定

SBI証券の積立は現在三井住友NLカードで行っています。

昨年の積立には、三井住友カード ゴールド(NL)を利用していましたが、年間100万円の利用ができなかったので、一旦解約しました。(年間100万円の利用がないと、翌年から年会費がかかる)

今後SBI証券をメンイに積立をするなら三井住友カード ゴールド(NL)のほうが還元率がよいので、2024年までに再度申し込みをし(パパの家族カードも一緒に)、翌年以降年会費無料になるように100万円分利用したいと思います。(審査が通るかはわかりませんが)

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成長枠

成長枠(240万/年)では現在課税口座で行っている取引を行う予定です。

優待目的で投資している楽天証券の株式を、2023年に利益が出ていたら一旦売却しSBI証券の新NISAの成長枠で買いなおし

SBI証券で運用している米国ETFを300万。こちらもタイミングを見て売却し、新たに新NISAの成長枠にて運用する(こちらはパパ名義の新NISA口座と分けて枠を使います)

まち

現在楽天証券で行っているデイトレ&スイングトレードは
信用取引で行っているので、今まで通り楽天証券で行う予定です!

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パパのプラン

積立枠

【現在の積立】

積立NISA:33,333/月(楽天証券)

年間:約400,000円(積立枠残高:800,000円)

(iDeCoを毎月12,000円積立中)

【現行の積立NISAの積立額】

非課税終了年積立額
2021年2041年¥399,998
2022年2042年¥400,000
2023年2043年¥400,000(予定)
合計¥1,199,998

こちらもまち口座と同じで老後資金として残しておき、タイミングがきたら必要な分だけ取り崩していきます。

2024年からのパパ名義の積立は、新NISA枠も同じ額で考えています。

まちのゴールドカードの審査が通らなければ通常の三井住友NLカードの家族カードを申し込み、そちらで積立の決済をする予定。

息子たちのジュニアNISAが2023年12月31日で終了となるので、余裕があれば余り枠を使いたいと思っています。

成長枠

成長枠(240万/年)では現在課税口座で行っている下記の取引を行う予定

優待目的で投資している日興証券の株式を、2023年に利益が出ていたら一旦売却しSBI証券の新NISAの成長枠で買いなおし

SBI証券で運用している米国ETFを300万。こちらもタイミングを見て売却し、新たに新NISAの成長枠にて運用する(まち名義の新NISA口座と分けて枠を使います)

まち

iDeCoは現在楽天証券で行っていますが、こちらは内容に
変更がなければ、そのまま楽天証券に残しておこうと思ってます!

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長男のプラン

2024年に18歳で成人を迎える高校生の長男(高3)

成人年齢の引き下げにより、2023年1月1日からは成人は18歳となります!

高3の誕生日を迎えると、新NISAを利用できる年齢になります。

2023年:17歳 高2 12/31ここでジュニアNISA終了!

2024年:18歳(成人):高3 ➡誕生日以降、新NISAスタートできる(クレカも作れる)

2024年の1月~誕生日までの間は、新NISAには投資できないのでもし余裕資金があれば、まちの新NISA枠かパパの新NISA枠に積立をしようと考えています。

まち

高校卒業後の進路によって投資方針もかなり変わります!

大学進学・専門学校進学なのか?!

はたまた、浪人なのか就職なのか・・・

また、大学進学の場合は国公立・私立によっても必要金額がかなり変わってくるのあお、自宅から通うか一人暮らしで仕送りが必要になるのかによっても変わってきます。

大学進学をした場合のシュミレーション

国立大学(地方一人暮らし)私立大学(自宅から通学)
入学金¥282,000¥200,000
授業料535,800×4年=¥2,143,2001,401,350×4年=¥5,605,400
教科書代など7万×4年=28万7万×4年=28万
交通費仕送りに込32万×4年=128万
仕送り8万×12か月×4年=384万¥0
合計¥6,545,200¥7,365,400

ざっくりと本人が今気になっている大学に当てはめてシュミレーションしてみました。

国立大学で一人暮らしをする場合は、住むエリアによって生活費が変わるので仕送りがもっと必要になる可能性があります。

私大の場合は隣の県の大学に通うことを想定して交通費を算出しています。

あとはアルバイトがどれくらいできるかなどでも変わってきます。

長男の積立については、進路によって臨機応変に考えていきたいと思っています。

ジュニアNISAは2024年から引き出し可能

ジュニアNISAはもともと、利用者が原則18歳になるまで引き出しができないというルールでしたが、2024年以降は18歳以下でも引き出しが可能になります。

ロールオーバーによって成人になるまで非課税で運用が可能

楽天証券HPより

ジュニアNISA廃止に伴い、ロールオーバー(移管)によって成人(18歳)になるまで非課税での運用が可能になりました。

2024年からは、成人(18歳)になるまで非課税での運用ができるようになりました。(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで)

我が家の長男の場合は、2023年 17歳(高2)の12月31日までとなります。

未成年者が成人になると、一般NISA(2024年から新NISA)の口座が自動で開設され、ジュニアNISA口座で保有している銘柄をロールオーバーすることができます。

ロールオーバーできる金額に上限はありません。時価が80万円を超えていてもすべて移せます。

(もしくは、成人の課税口座にジュニアNISA分を移動)

ジュニアNISAの出口

2023年 17歳(高2)の12月31日までにジュニアNISA保有している投資信託を売却(すべて売却していればSBI証券に変更予定)

ジュニアNISAで保有している投資信託を新NISAへロールオーバー(その場合は、そのまま楽天証券)

ジュニアNISAで保有している投資信託を課税口座へ移動(その場合は、そのまま楽天証券)

ジュニアNISAの出口ですが①か②を選択する予定です。

現在の相場のままだと今年の12月31日までに売却するよりも新NISAにロールオーバーし、可能な限り長期で運用をしていくのがよいと考えます。

進学費用は下記の順番で資金を使う予定です。

①学資保険満期分

②現在米国ETFに投資している資金(現在200万を運用・100万はドルで保有中)

③ジュニアNISA⇒新NISAにロールオーバーした資金(2023年終了時:2,435,000円を予定)

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次男のプラン

2024年に16歳の次男は、新しいプランの発表がなければ成人になるまでは新NISAには投資できません。

2023年:15歳 中3 12/31ここでジュニアNISA終了!

2026年:18歳(成人):高3 ➡誕生日以降、新NISAスタートできる(クレカも作れる)

次男はジュニアNISA終了後あと3年間の高校生活があり、その後どの進路にするのかまだわかりません。

余裕資金があり積立をする場合2023年の12月末から2026年の誕生日がくるまでの間は、まち・パパ・長男の新NISA枠を利用しようと思っています。

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NISA口座証券会社変更のタイミング

NISA口座を変更する場合は、変更したい年の前年10月1日から翌年の9月30日までに手続きが必要です。

例えば2024年のNISA口座を変更するのであれば、2023年10月1日から2024年の9月30日までが口座変更をできるタイミングとなります。

楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する場合、楽天証券で運用しているものはSBI証券にはうつせませないので、このまま楽天証券で運用を続ける形になります。

まち

楽天証券での積み立てをやめる場合、楽天カードや
楽天キャッシュを止める手続きを忘れないようにせねば!

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まとめ

我が家の新NISAに向けての方向性をまとめまてみました(^^)

結論
  1. 新NISAの最新の情報収取
  2. 各証券会社の最新の情報収取
  3. 特定口座で保有している投資信託の売却(状況がよければ)
  4. 特定口座で保有している株式と米国ETFの売却(状況がよければ)
  5. クレジットカードの申し込み
  6. NISA口座証券会社変更手続き

新NISAになると投資できる枠がかなり増えるのは嬉しいですが、枠を満額使うことは難しそうです(^^;)

ただ恒久化されるのは本当にありがたいので、家族のライフスタイルに合わせて可能な限り利用していきたいと思っています。

あとは、息子たちが社会人になる前(もしくは大学生になる前)に、この仕組みを伝え、早めから資産形成できるようにアドバイスしたいと思っています。

(やるかやらないかは本人次第ですが)

例えば、18歳から働き始めて3万/月を利回り4%で28年間積み立てた場合

  ↓↓

このときの年齢は46歳。こちらで新NISAの枠を使い切ります。

その後追加投資はせずに、4%で20年放置しておけば66歳になったときには4,000万円ほどの資産になります。

  ↓↓

この制度を理解し早めから資産形成をスタートすれば高収入でなくても老後の資金をきちんと作ることができますね♪

親に資産があるなら18歳の時点で1800万円を子供の新NISA口座に入れて、4%で65歳まで47年間運用したら、1億1千円ほどになり老後資金は安泰どころか豪遊(^^)

ただ親が早めにこれをすると金銭感覚が養われず、使い切ってしまい結局お金に困る人生になるかもしれませんね。(うちの場合は資金がないので大丈夫ですが)

まち

今後情報収集を続け、新しい発表や
変更点があれば修正をしていきます!

*新NISA情報については、まだ未確定の部分や変更天も多いので最新情報をご自身でご確認ください

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