こんにちは。まちです。
2023年をもって終了するジュニアNISA。
2024年に始まる新NISAもふまえて、我が家の出口戦略を考えてみました。
【こんな方に読んで欲しい】
・ジュニアNISAをされていて、出口戦略に悩んでいる高校生や中学生の親御さん
Contents
ジュニアNISAの出口戦略
我が家は2020年スタートでした!
投資した年 | 投資額 |
2020年 | ¥35,000 |
2021年 | ¥800,000 |
2022年 | ¥799,996 |
2023年 | ¥800,000(予定) |
合計 | ¥2,434,996(予定) |
現在の利益は約30万円ほど。(約12%の利益)
長男は2024年に18歳になります。
ジュニアNISAで保有してる銘柄を売却せず保有したまま息子が18歳になると、その中の銘柄は課税口座である「特定口座(もしくは一般口座)」に移管されます。
そして、その課税口座内の銘柄で出た利益には、利益の20.315%が課税されます!
非課税のメリットを最大限に生かすには、18歳までの
良いタイミングで売却し「全部現金化(口座廃止)」
するのがよいと考えています!
出口戦略に向けてやること
【2024年に向けてやること】
- ジュニアNISAで運用している銘柄は、長男が18歳になるまででいいタイミングをみて売却する。
売るタイミングは銘柄ごとでOK。同じ日に全銘柄を売却する必要はない。 - 全銘柄売却後、出金し現金化。(18歳までに出金すれば口座廃止となる)
- 進学資金に必要な分は現金保有しておき、余裕があれば親の新NISA口座で運用予定。
売却期間が、あと約1年の間と限られているのでタイミングが難しいです(^^;)
ここ数か月は上昇相場だったので、利益も増えています。
下記のダウチャートを見ると2021年の年末を越えていけば、さらなる上昇が見込めますが、逆に〇〇ショックなどが起きると、株価を戻すまでに1年以上かかる可能性も十分にあり。
NYダウチャート(月足)
今年の年末までに一定の利益が出ている
タイミングで、各銘柄ごとに売却していく予定です!
まとめ
長男のジュニアNISAは終わりが近づいてきたので、そろそろしっかりと出口戦略を考えてる時期に入りました。
今後大学進学するか否かで準備する資金が、かなり変わってきます。
今のところ通塾はしてませんが、通塾するとなると100万単位の資金が必要に!
大学初年度の費用は学資保険が220万ほどあるので、そちらを使う予定です。
長男のジュニアNISAの資金は塾代に必要なら
そちらにまわし、使わないようなら親名義の
積立NISAで運用予定です!
次男も同じく2020年にジュニアNISAをスタートしています。
次男は長男より2歳年下なので、あと3年間の間で売却タイミングを考えていきたいと思っています。
お子さんがまだ小さい場合は、2023年以降はジュニアNISAで新規の投資をすることはできませんが、すでに購入済みの銘柄は18歳になるまで運用ができます。
そのまま長期保有し18歳前の株価が良いころに売却を検討するのがよいかと思います。
スポンサーリンク【2023年8月30日追記】ジュニアNISA口座払い出しについての変更点
ジュニアNISAの払い出しは本来、前年の12月末(高校3年生の12月末)までジュニアNISA口座(課税口座・非課税口座ともに)原則として払出しできないルールでした。
新NISAがスタートされることになり、こちらに変更がありました。
【18歳までの払い出し制限について】
ジュニアNISA制度は、子どもの進学や就職等の「将来に向けた長期投資」を目的に創設された側面もあるため、「払出し制限」を設けることで、着実な資産形成を促すことが期待されています。
そのため、3月31日時点で18歳である年の、前年の12月末(高校3年生の12月末)までジュニアNISA口座(課税口座・非課税口座ともに)原則として払出しできません。
途中で払出す場合は、全部解約(ジュニアNISA口座の廃止)のみ可能であり、ジュニアNISA口座で受け取った過去の利益に対してさかのぼって全て課税されることになります。
ジュニアNISA口座で保有する上場株式や投資信託等の配当金・分配金・売却代金等は、払出し制限付の課税口座で管理されます。払出し制限付き課税口座で、未成年総合口座で取扱う金融商品を運用することができます。
令和2年度税制改正に伴い、2024年1月1日以降ルールが変更となります。
- 2024年1月1日以降は全部解約(ジュニアNISA口座の廃止)した際の利益に対してさかのぼって課税されることはありません。
- 払出制限は2024年以降も適用されるため、ジュニアNISA口座を開設している状態で資金の一部だけの引き出しはできません。
引用元:楽天証券
2024年の1月までに全部の保有商品を売却し、ジュニアNISA口座を廃止すれば利益に対して課税されることはありません。
我が家の長男のジュニアNISA口座は全部売却⇒ジュニアNISA口座を廃止⇒出金⇒親の新NISA口座で運用をしようと考えています!
スポンサーリンク【2023年9月21日追記】楽天証券からジュニアNISAに関するメールが届きました!
先日、楽天証券からジュニアNISAに関するメールが届きました。
■成人(18歳)となった場合の対応について
18歳となった年の年末に、以下の2点が実施されます。
※2024年1月1日時点で成人(18歳以上)となる方には別途詳細をお知らせします。
1. 新NISA口座の開設(手続きなしで自動開設)
2. ジュニアNISA口座(継続管理勘定)で保有している商品の課税口座払い出し(新NISA口座への移管はできません)
※非課税期間満了(買付から5年)前のものについては払い出しされず、引き続きジュニアNISA口座で保有することができます。
※成人を迎える方には別途、個別に詳細をお知らせします。
非課税で払出しを行う場合、一部のみを払出すことはできずジュニアNISA口座で保有する全てのお預かりを払出ししたうえでジュニアNISA口座は廃止となるとのこと。
※非課税期間満了(買付から5年)前のものについては払い出しされず、引き続きジュニアNISA口座で保有することができるとあります。
一番古くに買ったものから売却しても全てを売却しない限り出金はできないということになります。(=親の新NISAでその資金の運用をスタートすることはできない)
⇒我が家の場合は長男が18歳になれば一部出金可能になります!!
選択肢として下記の2つを考えています。
①長男が18歳になった年末までにすべての商品を売却し(売却は18歳になった年末までなら、順次でもOK)全額出金。
親名義の新NISAで新しく運用をスタート。
②古い保有商品からタイミングをみて順番に売却し(買付から5年以内に)売却した資金は必要分出金する。残りの保有商品はできるだけ長く運用し(5年以内)タイミングをみて売却。
その後随時必要分を引き出し親の新NISA口座で運用をスタートする。
おそらく①を選択すると思います。
②は長期運用できるメリットはありますが、5年を過ぎないようにタイミングを見て順次売却していくのがかなり手間になりそう。その時相場がいいとも限らないし^^;
スポンサーリンク【2024年2月13日追記】長男のジュニアNISA一部売却!その①
昨日(2月12日)の日経平均株価は1066円高の3万7963円!
3日続伸となりました。
詳しくはこちら
長男がジュニアNISAで保有している日本株系の投資信託を売却手続きしました!
ジュニアNISAをスタートしたころに数か月積み立てていた分なので少額です。
その他の銘柄も徐々に売却し、親の新NISAへ移動する予定。
【2024年4月13日追記】長男のジュニアNISA一部売却!その②
長男がジュニアNISAで保有している日本株系の投資信託を売却しました!
利益は11,480円でした。
残り325万ほどありますが徐々に売却していきます。全部売却後、「ジュニアNISA口座廃止届出書」を提出し資金を引き出す予定です。
一番古くに買ったものから売却しても全てを売却しない限り出金はできないということになります。>>>とありますが、J-NISAはお子さんが「18歳になれば払い出し可能」なルールなので、全部売却しなくても買付が古い順に5年がたつまえに順次売却していけば非課税で売却できるのではないでしょうか?但し子が18歳になったら既に成人となるため親が売却してはいけないそうです。私も2006生まれの子がおり、何回も証券会社に確認しました。本当にわかりにくいシステムで嫌になりますね。
コメントありがとうございます。
順次売却&18歳払い出しルールにのっとれば都度出金できますね。
ありがとうございます。
親が売却できないの大変^^;
長男のゆうちょ銀行のキャッシュカードが紛失していたので
18歳になる前に作りに行ってきました。
(18歳になっからだと一緒に行かないといけなくなりそうなので)
18歳成人になってから親の方で出来ないことが増え面倒な
ことありますよね^^;