こんにちは、まち(@machi82607262)です。
少し前に「老後を安心して暮らすには、老後資金はいくら必要なのか」という記事を書きました。記事を書いた後に夫に現状の年金額を伝えました。
我が家の年金は〇〇円くらいだよ!
ぼくが先に死んだ場合はどうなるの?
そのシュミレーションはしていなかったな・・・と思い早速調べてみました。
*夫や妻が先に亡くなった場合年金はどうなるのか?を知りたい方
*将来の年金について知り準備をしたい方
現在の我が家の年金予定額
我が家の年金予定額をねんきんネットで試算したところ、65歳からの受取の場合で下記になります。
夫が先に死亡した場合の妻の年金
夫が何歳で亡くなったのか?子供がいるのかいないのか?子供が18歳以上なのか?など様々な条件で年金額が異なってきます。試算をされる場合はご自身のケースに当てはめてください。
我が家の場合⇒妻の基礎年金:65,075円(こちらはそのまま貰えます。)
【厚生年金の受け取り方、三つの方法があるので我が家の条件を入れてシュミレーション】
●我が家の妻の厚生年金:33,963円
① 妻の老齢基礎年金に、妻の老齢厚生年金をプラスした金額をもらう。
→ 我が家の場合妻の受給が 33,963円なので、妻の老齢基礎年金にこちらの33,963 万円がプラス。
65,075円 (妻の基礎年金) + 33,963円 ( 妻の老齢厚生年金 )=99,038円
② 妻の老齢基礎年金に、 夫の老齢厚生年金の3/4をプラス した金額をもらう。
→ この場合、夫の受給が104,123円なので3/4 で78,092円
65,075円 (妻の基礎年金)+ 78,092円( 夫の老齢厚生年金の3/4をプラス )=143,167円
③妻の老齢基礎年金に、妻の老齢厚生年金の半額と夫の老齢厚生年金の半額をプラスした金額をもらう。
→ 妻の老齢基礎年金 65,075円に妻の老齢厚生年金 33,963円の半分16,981円と 夫の老齢厚生年金 104,123円の半額52,061円を足した金額
65,075円 (妻の基礎年金 )+ 16,981円 (妻の老齢厚生年金 33,963円の半分 )+ 52,061円 ( 夫の老齢厚生年金 104,123円の半額52,061円 )=134,117円
*妻が遺族厚生年金を受給するためには 「夫の厚生年金加入期間が25年以上」 が条件になります。
*我が家の場合、パパが65歳の段階で子供たちは18歳以上になっているケースで計算しています。
試算した結果②が一番多く年金をもらえることがわかりました。
[夫生前と夫に先立たれた妻(専業主婦)だけになった年金月額まとめ]*我が家の試算
●生前
夫分 164,859円 (基礎、厚生年金)+妻分 76,740円 (基礎年金 +厚生年金 )= 263,897円 (夫婦の年金額)
●死後
夫分 164,859円(基礎、厚生年金)-60,736円(夫分基礎年金)=104,123円(厚生年金)
104,123 円(厚生年金)×3/4=78,092円(遺族厚生年金)
●妻がもらえる年金額
妻分65,075円 (基礎年金)+ 78,092円(遺族厚生年金)=143,167円
夫の生前にもらえていた26万円ほどの年金収入は、14万円程度に下がってしまいます。
はたしてこの金額で暮らしていけるのか?老後の1人暮らしにかかる生活費はどのくらいなのか?を見てみましょう。
上記以外の特別な出費がある月も出てくるので、やはり預貯金が必要になりますね!
妻が先に死亡したらどうなるのか?
妻が先に亡くなった場合は、夫は自分の年金の164,859円 (基礎、厚生年金)で生活をしていくことになります。
この場合も病気やまとまった出費に備え、年金以外に預貯金が必要ですね。
まとめ
夫婦で年金額を試算したときは思っていたよりもらえるなと思いましたが、片方が亡くなるとかなり厳しい状況になるということがわかりました。
たまに友人と食事に行ったり、息子が結婚して家族ができたら孫にプレゼントをあげたりと楽しく過ごすにはやはり貯蓄が必要ですね。
また、病院の費用などがどのくらいかかるのかもその時にならないとわからないので、老後資金を出来る限り準備しておきたいと改めて思いました。
まだまだ子供の教育費がかかる時期ですが、少しづつでも長期投資にまわしていきます!